各地を巡ったことなど

父が国家公務員だったため、日本国内を東北地方を中心に各地を父の転勤に伴い移動しました。生まれたのは宮城県仙台市なのですが、その後、宮城県塩釜市、鹿児島県鹿児島市、福島県いわき市、青森県八戸市、宮城県仙台市と転々としました。そして、大学卒業後、就職するために東京に上京し、現在は横浜市青葉区で特許事務所を営んでおります。そこで、今まで過ごした各地のことについて簡単に思い出を交えて書いてみたいと思います。

<宮城県・仙台市>
私が住んでいた頃は、まだ東北新幹線が開通しておらず、東京に出るには片道4時間をかけて特急で上野まで出てきました。やはり、東北新幹線が出来てから、街の風景も変わったというのが実感です。ところで、仙台と言えば青葉城と伊達政宗が有名です。青葉城址の近くでは、時々、観光でやって来た人に「天守閣はどこですか?」と尋ねられたものでした。ちなみに、青葉城は平城だったので、天守閣はありません。よくTVに出てくるのが、青葉城址に建てられた神社の一角にある伊達政宗の像です。この伊達政宗像のある場所は、仙台を一望できる場所でもあるので、たくさんの人が観光に訪れます。

<宮城県・塩釜市>
日本有数の漁港として有名です。また松島湾に面しており、よく県外からお客さんが来ると塩釜から松島までの観光船に乗って案内したものです。松島はあの松尾芭蕉の「松島や ああ松島や 松島や」で有名なところです。松島には、瑞巌寺という大きなお寺があり、年末のNHKの「行く年来る年」では、よく瑞巌寺の除夜の鐘が画面に出てきました。

<鹿児島県・鹿児島市>
錦江湾を挟んだ対岸にある桜島がどこからでも見えます。やはり鹿児島の象徴でしょう。時々、桜島が噴火して、火山灰が降ってきます。鹿児島で印象的なのは、西郷隆盛の人気の高さです。シラス台地が広がっており、雨が降った後にシラスの場所に長靴で踏み入れるとなかなか抜けなかったという記憶があります。また、当時、よく九州各地へよく行きました。宮崎県の青島や熊本県の熊本城など懐かしい思い出です。

<福島県・いわき市>
私が住んでいた頃は、日本で一番面積の広い市でした。私は、その中の小名浜と平という所に住んでいました。小名浜は漁港として有名です。数年前に久し振りに小名浜を訪れたのですが、「アクアマリンふくしま」という大きな海洋ミュージアムが出来ていてその立派さに驚きました。また、いわき市というと湯本にあるスパリゾート・ハワイアンズが一番有名かも知れません。私が住んでいた頃は常磐ハワイアンセンターと呼ばれていました。

<青森県・八戸市>
ここも漁港として有名です。イカの水揚げでは日本一です。また、ウミネコで有名な蕪島があります。私はバスで通学していたのですが、港の近くを通るとたくさんのウミネコが飛んでいるのが、車窓から良く見えたものです。また、平成14年に念願の新幹線も開通しましたので、これから八戸もどんどん発展して変貌を遂げるのではないかと思っています。

<神奈川県・横浜市>
現在、住んでいるところです。横浜には横浜港があり、港町としても有名です。ただ、横浜市は広いため、私共の特許事務所が所在しているのは港から離れたところです。しかし、特許事務所の周辺(青葉区・緑区・都筑区)には緑も多く、とても環境の良いところです。

各地に住んでみて思うことは、「住めば都」ということです。結局、住み続けているとその土地の良さがだんだんとわかって来ます。それにしても、各地に住んでみると、その土地の気候や食べ物、また方言などいろいろと異なり、同じ日本かと驚くほどです。よく狭い日本などと言われますが、私はむしろ日本は広いと思っています。機会があったら、また、かつて住んでいた所を再訪してみたいと思っています。

渡辺特許事務所   神奈川県横浜市青葉区荏田西3-30-17   E-mail: st001@watapat.com
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